2011年09月04日

破産経験者と住宅融資 パート2

信用情報機関にどれだけの間破産者であるという情報が残っているか、また、金融会社の審査基準でも差がありますが、破産後10年は住宅融資は諦めましょう。

金融機関にとっては返済能力のある人に高額融資をする気はあるものの、返済に行き詰まったことがある人への融資はリスクが大きいと考えるようです。

一度、破産者となってしまって、借りたお金の返済が出来なくなった人に対して、新たな融資をしなくても当然のことだと言えます。

住宅を所有している状態で破産者となった人は、家を処分し返済にあてなければなりません。住宅に限らず、破産者は全財産を手放さなくてはなりません。

住宅ローンを返済中に破産者となった場合も同じことです。返済中の家でも全て競売で金に換えられ、債権者によって不公平にならないよう分けられます。


Posted by サモハンキンポ at 17:16